選択問題をヤマカンで正答する確率をあげる方法
例えば大学入試で英語の試験。
私立大学の問題の最後には、必ずと言っていいほど
本文の内容と一致するものを選ぶ問題が設定されている。
最後の長文問題を解くにはもう時間が足りないときや、
国語で最も適当である選択肢を選ぶとき。
それらを本文を読まずして解く場合に、
少しでも正答する確率を上げる方法を紹介する。
また、クイズでの利用も有効である。
入試問題ではないが、説明するために例として
以下のような選択肢があった場合を考える。
+のだめカンタービレの登場人物は、全てモデルとなった人が実在する。
+DJ OZMAは別の名前でテレビに出ていることがある。
+細木数子とほしのあきはTV番組で競演したことはない。
+PS3とWiiの在庫を切らしたことのない店は存在しない。
それぞれの選択肢を適当に選んで当たる確率は1/4だが
内容まで見ていると、意味する範囲は全然異なる。
選択肢1について。
この選択肢は消去候補にしてしまう。
なぜなら、「全て」という言葉が入っているからである。
これを満たすにはどんな脇役ですらモデルがいることが
必要になる。1人でもモデルがいなければなりたたないので
非常に制限の強い選択肢になっているのである。
選択肢2について。
DJ OZMAについて詳しくなくても「〜していることがある。」というのは
比較的制限の弱い選択肢なので選択候補として考えられる。
選択肢3について。
これを確認するには、どちらかのタレントの番組を全てチェックして
一度も競演していないかを調べる必要がある。一度でも競演していれば
成り立たないので強い制限の選択肢である。選択肢から消去してしまう。
選択肢4について。
これは例文から考えると、非常にありそうな感じだが、
「ない」ということを証明するためには世界中の全ての店の
在庫状況を把握する必要があり、不可能である。
逆に、世界中のどこかに1つでもそのような店が
あれば成り立ってしまう。検証と反証の非対称性を考えると
この選択肢は消去できる。
以上の考え方から選択肢2を選ぶことができる。
英語の場合、No〜やNever〜、Every〜が強い制限キーワードで、
Not all〜やOne of〜 Some〜などが弱い制限キーワードになる。
あくまでも全ての選択肢が判断できず、ヤマカンで解かなければならない場合に、
論理的思考法によって少しでも正答率をあげようという方法です。
必ずしもこのような方法で選択すればよいというわけではありません。
まあ、長文問題は配点が高いので本文をちゃんと読んで
回答できるように時間配分を考えましょう。
わかったフリを見破る方法
家庭教師や塾講師などをしたことがある人はイメージしやすいが、
物事を説明したり教えたりしている時、相手が本当に理解していないまま
次のステップへ行くと、いつのまにか話が全く噛み合わなくなってしまう。
しかし説明されている側は、多少あやふや何度も聞いたら悪いという気がしてくるし
何となくわかって気になって「わかった」って言ってしまうことが少なくない。
なので説明後の「わかった?」は、あまり意味がない。
ではどうすればよいか。
最後の理解確認のための「つまりこれは○○っていうことだよね」というシメのところで
逆の内容を言ってみると理解しているかハッキリするだろう。
はっきりとあからさまに逆もしくは間違ったことを言って
それを指摘できるかを見るのである。
いやらしいが効果的な方法と言えよう。

